2012/08/06

まだ何も終っていない…。

松本の神宮寺では毎年恒例の 「原爆忌」が行なわれていました。もう57年間も続けているそうです。そして「いのちの伝承」として丸木ご夫妻の原爆の図「幽霊」が本堂に静かに佇んでいます。(8/7まで観られます)
土曜の夜『花はどこへいった』の坂田雅子監督ドキュメンタリー作品「沈黙の春を生きて」 が上映されました。
原爆、枯れ葉剤、原発そして遺伝子組み換え作物…すべては現在進行形です。
丸木俊さんは「原発はゆっくり燃える原爆」とおっしゃったそうです。
すべては無常…ならば、愛と慈しみにあふれた方向へと変化していく事を祈らずにはいられません。