インド哲学で言うと、今カリ・ユガという最後の時期です。
このカリ・ユガの前に
1、クリタ・ユガ
2、トレーター・ユガ
3、ドヴァーパラ・ユガ
があります。
クリタ・ユガでは神のダルマ(秩序、法)が100%機能していましたが、各時期25%づつ減少して今は25%しか機能しない時代です。
このカリ・ユガの前に
1、クリタ・ユガ
2、トレーター・ユガ
3、ドヴァーパラ・ユガ
があります。
クリタ・ユガでは神のダルマ(秩序、法)が100%機能していましたが、各時期25%づつ減少して今は25%しか機能しない時代です。
ヴェーダ聖典にもとづくさまざまな儀式が守られなくなり、師弟間、夫婦、親子間などの規律もないがしろにされる。
神々を火で祀る事も忘れられ、好き勝手なものを神としてあがめる。
また、お金に重点が置かれ、妻は夫が財を失うやいなや夫を捨て財ある男に接近する。
雨は降らなくなり、食料は欠乏して不正がはびこる…と約2000年ほど前の文献ヴィシュヌ・プラーナに書かれています。
まさに今を象徴するような、エゴと欲望の時代といえます。ホピの予言にも同じような事が書かれています。
なので、経済優先で自然界・神の領域を無視したさまざまな事が次から次へと起こって来るのですね。
でも心配いりません!0ではなく25%もあるのですから希望はあります!
気付いている人はたくさんいるのですから。
そして、このカリ・ユガも終りを迎えるころ、Kalki(カルキ)が現れ、すべての悪を滅ぼして神のダルマが100%機能する新たな世界、クリタ・ユガが始まるのです。
そんな希望を持ちながら、神のダルマに添って生きて行きましょう!