2017/03/25

アトピー〜治癒への道

発症から約9ヶ月。
しばらくはなにが起こっているのか、
なにが原因なのか…
ほとんどわからないままの放置状態で3ヶ月。
でも、状態は悪くなる一方…
なんとなく、うすうす感じていた小麦。
グルテンの多い小麦を食べたことがきっかけで
小康状態だった痒みと腫れが一気に出たことで
小麦が主な原因と気づく。
それから5ヶ月。
パン屋さんに入っても、小麦を触っても
なんだか痒い!旦那に
「気のせい、精神的なものじゃないの〜」
そう言われても、痒いし辛い。
自分の身体で人体実験の日々。
なにを食べたら、どんな症状が出るのか
なにが食べられるのか…
小麦を摂らないことで徐々に症状は回復。

12月の臘八接心で丸三日半の断食
もう少し続けたら、完全に治る予感も!笑
というくらい、断食!とても効果がありました。

そして、お醤油に小麦が使われていた事にはたと気づき
小麦を使っていない物に変えて約3ヶ月。
症状はほとんどなくなるまでに。
「小麦」を摂らないことでかなり改善されたのですが、
お醤油という小さなカテゴリーが意外にも効果大。

お醤油のように製造過程で使われているものも含め
いままで以上に表示をしっかり見るようになりました。
その代わり、小麦製品をほとんど口にすることは無くなり
今まで以上にシンプルな食生活に。笑

長い間の蓄積によって起こった症状には
断食やパンチャカルマのような体内浄化法が効果的と感じました。
インドでパンチャカルマ(体内浄化法)を受けることで
消化器官を内側から手当した感じとなりました。
アーユルヴェーダ、パンチャカルマを生み出した
インドにこころから敬意を表します!

小麦がいかに私たちの食事と密接に関わって来たのか
考え、感じたよい時間をいただきました。
ご助言いただきましたみなさま、
ご心配いただいたみなさまに
こころから感謝申し上げます。
そして私の体験が少しでも、何かしら
どなたかのお役に立てたなら、うれしく思います。合掌

*今回のまとめ〜私の場合*

小麦を含むものをとにかく摂らないようにする。
なかでも醤油などの調味料に気をつける。
普通の醤油には小麦が含まれているので、
たまり醤油や小麦を使わない醤油など。
※オートミール(オーツ麦)、大麦は食べられる
小麦のグルテンが一番問題で、大豆のグルテンは問題ない。
必要以上に精製されたものにも注意。
白砂糖、養殖魚、不自然に作られたもの
一物全体、身土不二。
よく噛むことと感じること、マインドフルネス。
日常に溢れる小麦製品は、いつの間にか身体を蝕む。
内臓も腫れなど炎症を起こしている。
何らかのアレルギー症状(皮膚だけでなく、喘息、鼻炎など)
便秘、下痢、便が出ずらい、残便感がありスッキリしない。
便が細くなる…などの症状が見られる時は、
一旦小麦を摂らないようにして
一週間〜10日ほど様子を見てみましょう。
消化器官の健康がカラダもココロも元気にします♪
アトピーはさまざまな原因があります。
それぞれの状態や症状によって個人差がありますので
ここに書き留めたことが、全ての方に当てはまるということではありません。
ご自分やお子さんの症状と食べ物を注意深く観察されることをお勧めします。