Cooking Yoga

Cooking Yogaとは…少しでも人の為に役立ちたい、という思いから生まれたミヤモトタミコが考案したヨーガのかたちです。
ヨーガには 身体を動かすハタ・ヨーガ、行いのカルマヨーガ、献身のバクティヨーガ、瞑想のラージャヨーガ、知恵のギャーナヨーガがあります。
Cooking Yogaは自分を見つめ、自分自身の為ばかりではなく、目の前に差し出された「いのち」縁ある人達の健康など、あらゆるものとのつながりを見出して行く
「愛、献身、瞑想」などの要素を 含んだ行いのヨーガです。
 
●自然を感じる、観察する
(自然界の営み、野草、野菜などの色、形、匂い、触感など)
●想像(イメージ)する
(差し出されたいのちがどのように育ったのか、
 どんな形、どんな色、どんな味の料理を作りたいか)
●誰(何)のために…
(家族、友人、恋人など誰のために作りたいのか)
●思いや願いは…
(健康になって欲しい、病気が治って欲しいなど作る上での思いや願いなど)
●集中する
(洗ったり、切ったりなど作業の過程を楽しむ)
これらの作業やそれに伴うこころの動きを見つめ、存在の肯定、そこから得られる気付き、智慧、作業に集中する事によって得られる満足感と至福を感じていくカルマヨーガ=Cooking-yogaです。
野菜や穀物などのいのちを大切にいただくこと。
愛情をもって丁寧に作られた食べ物はこころとからだを養う「いのちの薬」となります。


アーユルヴェーダの基本理念は地水火風空の五大元素です。
自然界の一部である私たちの五大元素は、それぞれの感覚器官と結びついています。
   空音 耳 聴覚
   風触 身 触覚
   火色 眼 視覚
   水味 舌 味覚
   地香 鼻 臭覚 ※五大元素の色はチャクラに対応しています。
それぞれの器官を意識して感じる事から、
自然の法則(ダルマ)に対する気づきが生まれてきます。
そして私達は大いなるものに生かされ、
全てのもの(意識)はつながっている…そんな歓びを感じていただけたらうれしいです。
सत्サット…存在
चित्チット…意識
आनंदアーナンダ…永遠、至福