プラーナ料理第2弾は、ハルジオン、シロツメクサ、すいかずらの新芽。
ハルジオンはキク科なので独特の香りと苦味、すいかずらは結構苦い。でも、この苦味が冬に貯めたいらないものを身体から出してくれます。野草料理を食べると浄化作用による軟便になったり、下痢をしたりしますが、あたったときのような腹痛は伴いません。
苦味の強いものは湯がいたあと、油で炒めたり、かつお節やじゃこと和えると食べやすくなります。アーユルヴェーダでは苦味は組織を浄化して軽く、乾燥させるので油やごまなど油分のあるものと一緒に調理するとバランスをとってくれます。
ごまで和えるのも美味しいですね。今日はハコベをさっと湯がいて今が旬のホタルイカを生姜としょうゆで和えていただきました。春の香り一杯の一品になりました。