暦は宇宙のリズム

今年2020年の１月25日は
旧暦の1月1日。
そして新月。
立春や立夏などの季節の変わり目前18日間は土用 。
土用の間は、土の気が盛んになるとして、動土・穴掘り等の土を犯す作業や殺生が忌まれます。これらの行為が私たちの身体に直接影響を与え受けるからなのです。
私たち日本人は、日本の二十四節気に暮らしを合わせていくと、無理なく過ごせます。
「陽」が始まり「陰」が終わるのは冬至。
インドでは日本の冬至が1月14日のマカラサンクランティにあたります。
『この日、太陽がヒンドゥー暦のマカラ宮（磨羯宮（まかつきゅう）／山羊座）に入るためこの名前がついています。
この日から太陽は北半球を周り始めます。
聖典によれば、この日は大いなる霊的意義のある日であり、この日から半年間をウッタラーヤナ（北〔ウッタラ〕への行路〔アヤナ〕／北行／明るい半年）、残りの半年をダクシナーヤナ（南行／暗い半年）と呼んでいます。マカラ サンクラーンティはインドの春の訪れでもあるのです。』
陰陽とほぼ同じリズムで移行していきます。
陽から陰に移行するときより、陰から陽に移行するときの方が、身体が大きく変化を感じます。

インドではパンチャンガというカレンダーが使われていて、
日本のカレンダーは裏が白紙ですが、
インドでは裏表ビッシリ！
祝日、新月、満月、神さまにまつわる行事のほか
インド占星術やら今日のお料理、聖典のお言葉など盛りだくさんです♡
そして、日曜日から縦方向に並んでいるのも特徴です。

なんとなく、日、月、火、水・・・と思っていまいたが
こられはみんな太陽、月、火星、水星・・・という星の名前。
それだけ私たちの身体は、宇宙に影響を受けるということがよくわかります♪
宇宙と自然界、人間。
繋がりを感じてください。