←コルカタ マザーハウス入り口
昨日初めてマザーテレサの映画を観た。
オリビア・ハッセーがマザー役。
最初はなんだか違和感があったが、観ていくうちにだんだん本物のマザーテレサに見えてきたからスゴイ!
その中でマザーが何度も繰り返していう言葉「神が望まれるのであれば…」神が望まれるならうまくいくし、望まれないならうまくいかないと。
マザーテレサのアシュラムには何度か訪れた事がある。
最近はインド人観光客が増え少し騒がしいが、少し前までは静かで心安らぐ空間だった。マザーが愛した場所にはイスと聖書が置かれ壁にはマザーの言葉がかけられていた。
『誰もやらないから、私がやるのです』と。
混沌としたインド、特にコルカタという町は下町っぽくて好きな町のひとつ。
貧しくても助けあい、たくましく生きる人々の何より笑顔が素晴らしい。そんなコルカタを思い出す映画だった。
↑左 サダルストリ−ト 右、上マザーアシュラム近くの教会。ステンドグラスが美しい
マザーは生前2枚のサリーと聖書、ほとんどそれしか持たなかったという。
「何も持たない」これほど強力な持ち物はない…と思う。