2008/08/20

消化〜噛む事の大切さ

消化するのに大切な事、
1、よく噛む事と味わう事
2、その人なりの、消化力にあった食事や食べ物を摂る事
3、消化器官が正しく働く事
4、感謝して、おいしく食べる事
などです。
よく噛む事で本当に消化器官が助けられます。
以外に難しいのが2、の自分の消化力にあった食べ物や食事をする事です。
友人でいつも胃腸の調子が悪く、すぐ下痢をしてしまう人がいました。
彼女は玄米食(酵素玄米)をしていたのですが、いっこうに改善されませんでした。
ある時、分づき米に変えてみると何だか調子がいい。そして、いつもよりしっかり噛む事を始めました。
すると今までの胃腸の調子悪さから解放されたのです!
私もよくアーユルヴェーダ勉強会に来て下さる方々に「玄米食ですか?」「何回噛みますか?」と尋ねます。以外に玄米食の方多いんですねぇ。
たいていの方は思い返して、20回とか30回と答えます。
玄米ですよ!?
白米でも40回は噛んで欲しいのですが…。
胃腸の調子が悪い人に、以外に玄米食が多いのにビックリです。
「便秘が治る」とか「改善される」という方も多いのですが、結局消化不良による下痢に近いのではないかと思います。
だから改善されたと…。
玄米を否定している訳ではありません。
ただ、もっとよく噛んで下さいね。
これは、あなたの消化器官の為なんです。
アーユルヴェーダでは、未消化物(アーマ)ためない事、作らない事が健康の鍵なのですから…。