2013/05/02

平和への祈り2〜命の行進

平和とは慈悲の海である…とダライ・ラマ法王はおっしゃっています。
ひとりひとりが…そして誰でもがこの「慈悲」のこころを持っています。
そのこころで互いに思いやり、行動するなら
真の平和が心にも、まわりにも、世界にも訪れる…そう願って止みません。

以下、日本山妙法寺HPより引用させていただきました。南無妙法蓮華経、感謝、合掌。

我が身に直に衆生(民衆)の苦しみを感じて、
何とか此の苦しみを逃れる道を考える。


けれども権力、軍隊、経済力を持っておる悪魔の真中に、
私等一人立って見たって、どうする事も出来ない。

唯一つ出来る事は、お祈りする事であります。

どんな悪魔の横行する中にも、仏様の救いの正しい道を伝えて行く。

南無妙法蓮華経と唱える一つの事だけは、
権力にも経済力にも、あらゆる妨害にも屈せずに、
我が命の有る限りは、祈り祈って、唱え唱えて行けるのであります。

簡単に歌を唱うのと違って、奥底に
「日蓮は泣かねど涙ひまなし」
(自分の事で泣くのではなく、民衆の苦しみを見て涙が流れるという事)
と云う涙が声になって現れて来る時、南無妙法蓮華経となる。

我が身が、此の世の中の苦しみの人々を見出して、
其処に救いの道を見出して行かねばならないと云う自覚に立ちました時、
始めて苦しみの海において、何処でもお祈りの言葉が唱え続けられて行きます。

             (藤井日達上人のお言葉より) 

『今、私達はこの藤井聖人のお言葉を受け、
 苦しみの渦の中に居る人々と共に苦楽を分かち合うことにしました。
 そして共に苦しみの根本を探り、その根を取り除き、皆が敬い合い、
 睦み合う世界を作って行く為に動き出さなくてはと云う思いに至りました。』
(命の行進HPより)
  • 3月1日 焼津を出発
  • 3月3日 浜岡原発
  • 3月6日 東海原発
  • 3月11日 福島、被災地を慰霊
  • その後、女川、六ヶ所、大間、泊、柏崎、志賀、敦賀、美浜、大飯、高浜、島根、玄海、川内、伊方、上関等と、全国に広がる全て原発を巡ると共に、それぞれの土地の神明の霊地を恭敬礼拝参詣し、8月6日広島平和記念公園に到着します。
詳しくは命の行進HPをご覧下さい。