2011/03/13

腸はチョー大切!


今回の旅で学んだこと…それは消化器官の働きがいかに大切かということ。
アーユルヴェーダでも7dhatuといって、消化吸収の正しさが私たちに生命力、免疫力などのエネルギーをもたらす。
もし消化器官が弱ってしまったら、肺や心臓がいくらちゃんと動いていてもエネルギーが与えられずこちらも弱っていってしまう。
消化器官を弱らせてしまう原因は様々。
疲れ、食べ過ぎ、ストレス、適切でない食事…時には酸化した油で下痢や嘔吐を起こしたり、腐りかけのものを誤って食べたり、不衛生な状態で調理されたものを食べたり。
今回私たちはインドで激しい下痢に襲われた。
この原因は、疲れと食べ過ぎ、酸化した油。
食欲が全くないので、自然断食。徐々に回復し食欲もでて来るが消化力が追いつかない。
舌には未消化物がたまっていることを示すアーマがたまり、身体はオージャス(活力)不足でだるく皮膚は水分や張りがなくカサカサ、そして皮膚の痒み。
消化吸収がうまく行かないと、皮膚炎、かゆみ、かさつき、発疹、痛みなどを引き起こすし免疫力も低下してしまうことを身を以て体験させていただいた。
いくら身体に良い食べ物でも、飲み物でも消化器官がちゃんと働いて、消化吸収がうまくいかなければ何にもならないので、みなさんもお気をつけ下さいね!